大切なあなたへ
生き甲斐が出来ると
その生きがいに相反するように
終わり方
亡くなり方というものが見えてくる
自分の人生が悲しく暗く
明日が見えない時に 全て終わってしまいたい
と思う気持ちは
それはもっと生きたい
というものに思える
この世界で幸せの機会を得て
明日も楽しみになってくるようになると
いよいよこの人生は短く儚く
そしてたった一回限りであることを切に思う
人は時に愚かで
自分の人生を生きることを忘れる
そうして当たり前のように与えられたこの時間が
当たり前ではないということを忘れてはいけない
全ての人は本当に平等かと言えば
きっとそれは時間を平等に与えられたけれども
その時間の使い方は平等ではないんだと思う
それは事実できっと隠しきれないことなんだと思う
きっと誰だって幸せになろうとするし
幸せになりたいと思うのだけれども
やり方を選ぶことさえ
制限されるようなこの世の中では
自分の幸せを見つけることさえ
悩み苦しみ億劫になってしまう
そんな時 生き甲斐だとか
生きる意味だとか
そんな事はきっと どうでもよくて
それよりも たったほんの少し 幸せに思った時
この世で 生きたいと そう思うんだと思う
生き甲斐を感じるんだと思う
あなたがもしこの世で生きる意味を
自分がこの世で生きたい意味がないなら
それはきっと出会うチャンスがまだ先にあるということ
まだ宝探しを続けていいという事だから
自分の人生を楽しくて
死ぬことを恐れるようになるほど
自分の人生を大事に大切に生きてほしい
きっと人は
出来ないことより 出来ることの方が多いし
したいことより したくないことの方が 多いと思う
人は
本来自由で本能で生きる生き物だから
人はみんな幸せになれる力を持っている
そしてもしあなたが悩みの中にあり
浮舟のように浮かびながら
ただひたすらに流れに沿わせるように生きていくしかないと
そう思っているなら
川の流れはいずれ早くなり
あなたが足掻いても大きな大海へと続いていく
それは死と言うものではなく
それはあなたを 解放すると言う事
あなたが もうどうでもいいと
自分に 格好をつけることもなく
自分のたった 心のみ ひとつで
もうそのままでいいと思えた時
人は大海に出るように
自由に
そして孤独ではなく
ひとりを楽しめるような
たった自分だけの人生だと
そう想うことができると思う
あなたには 大切な あなたが いますか?
あなたを 大切に思ってくれる人はいますか?
もしあなたが誰かを大切に思えるなら
それはそれでよかったです
なぜなら・・・
あなたが誰かを大切に想えるのと同じほど
あなたを大切に想ってくれる人が
必ずいます
人は亡くなるように
生きる先に たどり着く行く先は
あなたを大切に扱う事
そこに あるはずです
人を愛すること 想うこと
それはたったひとつ
この世の
最も美しい
自然の形なんだと思う
昔々も今も
人を想う気持ちや
誰かを想い 命をかけたいと想う気持ち
それは何千年たっても
同じように
語り継がれて 受け継がれてきた
人間というものの
自然の営みだと思う
生き甲斐というものは
自分の 甲斐のある 生き方
自分が 何かの 役に立つという
そんな生き方なんだと思う
私の離れたところで
あなたが苦しみもがき
そしてあがいていたら
遠くからあなたを想い
どうかその悩みの矛先が
大海に流れるようにと
心から切に願っています
それが私の生き甲斐だと思うと
死が来ねばいいと思うほどに
一番の願いとなった私は
鑑定師と言えるのかそれとも人なのか
その答えはきっと大海に流れていくんだと思う
あなたの命に本当に心からありがとう
自分を大切に 生きてください