月
しばらく
月が出ていなくて
それでも月がいる空に向かい
夜毎
祈っていたら
しばらくぶりに
顔を見せてくれた
月は
三日月も過ぎた
新月に近いような
細い形で
なんだか
しばらくぶりに
顔を拝めさせていただける
幸せと
姿の見えないところでも
時は流れていて
変わりゆく
尊さに
人もきっと
そうやって
誰かに認めてもらわなくても
きちんと自分の
毎日を大切に過ごせば
尊い時の流れとともに
心も満ち欠けすることを
あらためて
心に想う
今日という日が
あなたにとって
たとえ
誰かに見てもらうことじゃないような
1日でも
どうか
あなたの大切な1日には
変わりがありません
あなたの心も
この曇り空の月のように
ゆっくりと
自分の時間が
誰かに邪魔されることなく
流れますように
そして
欠けた心も
必ず丸く明るい
光を
取り戻します
月が毎日教えてくれる
生きる為の
教えです