祈る幸せをもつ
この世には 苦しみが沢山あります
これは、残念ながら事実です
むしろ人は生きていく上で 苦しむとも言えます
人は幸せになりたいと願うものです
わざわざ心底から 不幸を望む事はないです
ただ、幸せを求めるという事は 同時に 不幸を意識する事になります
今よりもっと・・・と思うという事は今ある不幸を意識しているからです
苦しみから逃れ、幸せを求めるという事は当たり前のことです
生きていく上でとても大切な事です
ただ、やり方を選ぶほうがいいです
では、どうすればいいのか?
一つに『祈る』という事があります
その際大切なことは
『自分以外の誰かや何かの為に祈ること』です
人というものは
本当は心底では誰かの役に立つことで
何よりも幸せを感じて生き甲斐を感じます
意外にも自分の幸せを願っている時より
嬉しく幸せな気分が覆いつくします
心も身体も温かな幸せを感じる
そんな思いです
人間は本当は健気で優しくて温かい生き物なんです
大袈裟に考えなくて大丈夫です
自分以外の誰かや何かの幸せを
ほんの十秒・・・祈ってみてください
それで充分です
何かを始めたり そんな事ではなくて大丈夫です
だけどね
もし、どうしてもそれが出来ないなら・・・・
あなたはもう充分限界です
本当に苦しいんです
幸せを感じる余裕がないくらい
もう無理しているんだよ
そうしたらまず、自分の幸せだけを祈ってね
人はね・・・
きっと本来の自分を無くすほどの苦しみが来たら
もう自分のことだけを 考えていいんだよ
今が苦しいんだから・・・
『祈り』とは・・・
自分のために捧げる事がなくなるほどの
幸せの形なんです