自分時計
何か嫌な事や辛い事があった時
一生懸命にその事を
何度も何度も腑に落ちるように考え出すと
自分の徳となるように起こったとか
学びにしようとか
相手を責めずに 事柄を責めずに
何とか自分が前を向けるように
得心しようとする事があります
その時 人は
これ以上辛く苦しくならないように
自分を変えようと頑張ってしまいます
この事は大切なことです
但し
相手が 事柄 の場合です
相手が 出来事 の場合です
相手が 人 なら
無理して自分の中に入れてあげなくて大丈夫です
そういう人を自分の心の中に入れたくないと
一生懸命に拒否しているんです
そんな人と出会った 或いは 関わっている自分の
これからが不安で
事実を認めないように
心は一生懸命に頑張っています
だけど どうしても 思い繰り返すのは
自分に その人の 気持ちが分からないからなんです
理解しても 分からないんです
あなたがその人とは 全く重なりようのない
生き方だからです
そんな人を一生懸命に理解して
自分の中に入れるのは
やめましょう
理解できないわ!と割り切ってください
理解しなくていいから
あなたがそのままでいてください
そうして
自分の人生に起こった出来事や事柄は
少しずつ大切に 自分の中に入れてあげてください
大切に招いて
どうして自分のところを訪ねてきたのか
ゆっくりと話して
丁寧に過ごして下さい
あなたの人生にとって
辛く苦しく悲しいだけ
ただそれだけの事はありません
自分の中に入れる人は しっかりと選んで
自分の中に入れる出来事は 丁寧に扱う
そうすることで あなたが あなたのために
用意された愛おしい時間に向き合えます
時間は あなたの 親友です